2015年9月7日月曜日

朗読の学び方

「朗読」を何らかの形で始めてみたけれど、「先生の教え方が怖い」「仲間の意見が怖い」という理由で楽しくなくなった、、、というお話、実は良く耳にします。

むかしのピアノの先生はおしなべて怖かったので、私は「先生」と言えば怖いものだと思ってましたが、、、しかし、どうでしょう。大人になってからも怖い思いをしなくてもいいような。。。(笑)

「怖い」というのは印象の問題ですから、具体的にどういうタイプを怖いかは、人によりけりですが、しかしその講師がもし「方法」をひとつも持ち出さずに、ただ駄目出しをしたり、欠点を注意するような講師なら、あまり上達は見込めないと思って良いと思います。

指導者は設けず、朗読好き同士が集まるサークルなども同じで、指導経験が無い人同士でアドバイスし合うことを決して悪いとは言いませんが、「どこが悪い」より「どう改善するか」というアドバイスの引き出しを持っていないのなら、それはとうてい親身な指摘とは言えません。

アマチュア朗読は絶対的に楽しむものです。
そして、お話ができる人であれば、どなたでもなんの道具も予備知識もなく簡単に始められる気楽なものです。
ほんの少しも苦しまないでください。
それが、私からのお願いです。

また、アドバイスされる方へもお願いします。
朗読でどなたかのお役に立ちたい、と思う優しい気持ちまで削ぎ取ってしまわないでください。






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