画像クリックで表示します 長谷川町子作『いじわるばあさん』 |
http://wakei-shiori.blogspot.jp/2015/03/blog-post_6.html
実を言いますと、私が読み聞かせをしたいと思った最初の動機はこの四コマ漫画です。
皆さん、こんなことがきっかけでゴメンナサイ。
いじわるばあさんは、日頃の辛辣な振る舞いを、時折ふと、かるーく後悔しては、たま〜に気まぐれでイイことってやつもしてみたくなるんですね。
この日もちょっとそんな気分だった訳ですが、なかなか最後まで貫けないのが、いじわるばあさんのいじわるばあさんたる所以なのです。
まだ初対面の方に、四コマ目のいじわるを言える域には達していないものの、こういう漫画にシンパシーを感じるところを見ると、私もそこそこいじわるばあさんの素質が子どもの頃からあったのだと思わざるを得ません。
さて、都会の真ん中で、今この漫画のような親切(笑)を分ち合うというのは、あまり現実的ではありません。
けれども、世知辛いこの世の中に対し、問題意識を持っている方々が、さまざまなグループ活動をされています。
朗読ボランティアは、練習を早めに開始すれば高齢になってもずっと継続できるのが良い所ですよね。
むしろ、年配の方の声で読まれた方が、幾重にも味わい深いものになる文芸作品はたいへん多いのです。
当『かふぇ・えすぷれっしぼ』では、読み聞かせボランティアの情報収集の場でもありたいと願っています。
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