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大田区立久が原図書館には『久が原の郷土コーナー』という展示スペースがあります。
地元の方々から募った展示品の数々で、期間中、今の時代では懐かしいものとなった、過去の生活用品などを代わる代わる見ることができます。
今日現在は、古い計算機が展示されていて、私も興味深く見学してきました。
特に『タイガー手回し計算機』というものにはびっくりしました。
一体どうやって使うのでしょう?
日本人が発明したのだそうです。我が国ながら本当に緻密な人々だなーと感心しまくり。
展示コーナーには更に『計算尺』というものも置かれています。
なんだか見たことあるような無いような、、、ですが、『技術者の必需品で対数を利用する・・云々』というような説明書きを読んだだけで、頭の出来の悪い私はもうクラクラ来そうでした。
我が家にも回覧板が回ってきていました |
今後の展示も楽しみですね。皆さんも足を運んでみてはいかがでしょうか。
1階のエレベーター前の一画です。
久が原図書館の絵本蔵書棚には、美しい装丁の復刻版や、多言語の著作が数多くあります。中心館ではないのに、これ程揃っているのは珍しいことだと思います。
何度読んでも泣けてきます… |
それから、さらにとっておきのことがあるのです!
館内のキッズコーナー仕切りガラスには、何と!かの水森亜土さん直筆のイラストが広範囲に描き散りばめられているのです。
職員の方に伺ったところ、1984年に亜土ちゃんがいらして描いて行かれたのだそうです。一体、久が原と亜土ちゃんには、どんな関わりやいきさつがあるのでしょう。
とても気になります。今度、詳しい方にぜひ伺ってみたいものです。
小さい図書館ながら、見どころ満載の久が原図書館。
散策の途中に寄ってみてください。おすすめスポットです。
毎週水曜日には、おはなし会も催されています。