2014年8月26日火曜日

秩父と文士たち

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http://wakei-shiori.blogspot.jp/2015/03/blog-post_6.html




秩父………東京から近くて自然たっぷりで、美味しいものがたくさん。
大好きなところです。
ときどき訪れては、心底魅了されて帰って来ます。

道の駅をいくつも経由して気ままに移動します



私は昨年から今年にかけて、野口雨情と宮沢賢治の作品の朗読練習に明け暮れていたのですが、なんと、秩父は思いの外、どちらの作家にもゆかりのある土地であることを、最近改めて知りました。

  

秩父市三峰に三峯神社という霊験あらたかな場所があります。
ここにいると、みるみる浄化される感じになってくるのです。



何でも、ヤマトタケルが創建したと言われており、祀られているのがイザナギとイザナミというのですから、神々しくて平伏すしかないような思いです。


       




此方におわしますのは、日本武尊にあらせられます………(脱帽)


傍らに野口雨情の歌碑を見つけました。


灯籠の影になってよく写りませんでしたが
『朝にや朝霧 夕(ゆふべ)にや狭霧(さぎり) 秩父三峰 霧の中』
と彫られています。
おさんだいしよさま の一節です。雨情は大正12年に秩父に訪れたそうです。


山口青邨 歌碑
巫女下るお山は霞濃くなりて


 斎藤茂吉 歌碑   
二つ居りて鳴く声きけば相呼ばふ鳥が音哀し山の月夜に











三峯神社は広大で、とても一度には廻りきれません。
こんどは紅葉の頃に行きたいです。








秩父鉄道 白久駅近くでのSLを間近に見ることができました
『銀河鉄道の夜』を必死に練習したことを思い出し、感動もひとしおです























賢治も大正時代に秩父を訪れていて、数カ所に歌碑もあるそうです。 今度はそれを見てみたいを思っています。

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